第16回大阪アジアン映画祭 OAFF2021 開幕 ①
いよいよ、本日から大阪アジアン映画祭が開幕いたしました。
毎年参加していたのですが、今年は大阪遠征を断念しました。
会社も高齢者が多いし、今緊急事態宣言下ですしね(関東は)。
とはいえ、友人たちは皆今週末または来週末または両方末に
大阪に行くのですが。
うらやましすぎる!
というわけで今年は、行きたかった、見たかった私の恨み節、もとい
大阪アジアン映画祭の各作品の見どころをご紹介したいと思っています。
ちなみに今日から始まっているのですが、2回定ウィモありますし、そこは気にせずに
(一般上映をされる作品も多いので)
じゃんんじゃんいきます。
3月5日(金)
オープニング|特集企画《Special Focus on Hong Kong 2021》
映画をつづける
Keep Rolling [好好拍電影]
監督:マン・リムチョン(文念中)
Director: MAN Lim-chung (文念中)
2020年|香港|118分
なんと本作は『桃さんのしあわせ』のアン・ホイ監督(巨匠です)
へ70年に及ぶ彼女の人生をインタビューで振り返りつつ、これからも
これからの香港映画への姿勢や決意を見る事が出来るとても貴重な
作品だといえます。
大阪アジアン映画祭公式の作品解説によると、
なお、本作は2020年香港国際電影節オープニング作品に選出されていたが、当映画祭は現地での感染再拡大を受け、開催中止に追い込まれた。
とありますので、とれだけ貴重な作品かがわかりますね。
関西に住んでいる映画ファンの方に是非みていただきたい作品です。
特別注視部門
三姉妹
Three Sisters [세자매]
監督:イ・スンウォン(이승원)
Director: LEE Seung-won|2020年|韓国|115分
内容は見ていないので情報が少なすぎてコメントできませんが、
ムン・ソリが三姉妹の一人!というだけで見るべき作品だと思います。
私はそれだけで100%チケット買います。
韓国映画については、好き嫌いもあるし、振り幅が大きいし、その分当たりはずれも
大きいけど、対策ではないけどとてもいい作品もたくさんあるのでその作品もその中の
一本に違いない、そう思わせるムン・ソリなのでした。
特集企画《ニューアクション! サウスイースト》
苦しみ
Affliction [Pulang]
監督:テディ・スリアアトマジャ
Director: Teddy SOERIAATMADJA|2021年|インドネシア|90分
大阪アジアン映画祭によると
意欲作を発表し続ける気鋭のインドネシア人監督テディ・スリアアトマジャによる初のホラー作品。監督自ら脚本も手がけている。
だそうです。。。
それは必見ていうことです。
なぜか。
とりあえず、インドネシアとかマレーシアとか、フィリピンとかなんとか
他でめったに見られないアジアの映画は手放しで必見だからです。
他で国内で見る機会ってほとんどないですよね。
こんな貴重な映画を大阪に行けば見れるなら行きますよ、私は。
もうひとつ。インドネシアのホラーですよ。ホラー。
アジアのホラー映画は基本的に緩いですが、それは日本人にとっての話であって
その国の皆さんはしっかり怖がります。悲鳴もあがります。
アジアで映画を見る際にそういう違いが面白いと感じた時もありました。
インドネシアではジャンルはスリラーなんだそうです。見たすぎる。
特別注視部門
あなたを私のものにする
I Will Make You Mine
監督:リン・チェン
Director: Lynn CHEN|2020年|アメリカ|79分
これはジャケ買いでひとつ。
タイトルで見たいと思ってしまった。
大阪アジアン映画祭によると、
監督としては3作目を撮る気はなかったそうだが、主演のリン・チェンがボイル監督に企画を持ちかけ、自ら監督・脚本を手がけた。前2作のメインキャストを引き続き起用しながらも、独立したストーリーになっている。
のだそうです。ううう。見たいなぁ。
大体どの作品も2日づつ上映されるようなので、今日は間に合わなくても
別の日に見る事はできますので、是非劇場に足を運んでみてください。
私の代わりに。
今現在、大阪アジアン映画祭で上映されてDVD化してるものをみつけましたので
ご参考までに。
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